ちうごくの旅  2002/5/28-6/14    北京編へ  桂林編へ

5日目 6/1 洛陽編スタート

 約1時間半のたびの出発、飛行機は小さくすぐに離陸、上がったと思ったらすぐにお茶タイム、ところがお茶を飲み始めたらだんだん揺れるようになって来た。さすがプロだねー美人スチュワーデスは何気にお茶を配っているが、さすがに機長からのアナウンスに負けたか座った。そのあとがすごいね、台風の中北海道から8時間船に揺られて続けてもなんとか耐えていた俺ですらゲロはきそうなくらいに揺れる、すごかった。シートベルトがこれほどありがたいものだとは知らなかった。まあ何とか収まって下降を始めた。でもなかなか着かない。洛陽は河岸段丘が多いみたいだ。
かわいい飛行機 なかはこんな感じ 3列で終わり。
無事着陸、降りたら風がぴゅーぴゅーすごい勢い。なるほど揺れるわけだ。エスカレーターを降りていくと、迎えの人の中に大きく俺の名前を書いた紙を持つ人が、これが今回お世話になる杜さん。以前会社にいた中国人のお兄さん二人である。一人だと思ったらお二人で迎えていただき恐縮する。杜さんの軽ワンボックス(スズキ)に乗ってホテルまで。この辺で8時ぐらいだなー、ホテルはなんと4つ星の牡丹城。30階建てぐらいのきれいなのだねー。宿代が心配になったが一泊250元とお得、一安心。(これは杜さんに手配してもらったため)
牡丹城 
4つ星の
今回最高の
ホテル
 日本にいるうちに旅行社のガイド件通訳を頼んでもらってあった。何か杜さん兄弟で話していたが当然さっぱりわからない。そのうちにもう一人来て日本語話し始めた。あーこの人が、通訳ね。李さんでした、今日は寝るだけで別に通訳要らなかったが来たものは仕方ない。4人で食事をしに、向かいのホテルのレストランに行く。久しぶりにビールを飲む。なんか6品ぐらい頼んでいる、そんなに食べれるのか?杜さんはバルブの商売をやっているとのこと、明日お宅にお邪魔することになった。なんかいろんなものを食べたのだが忘れた。TVではワールドカップを中継している。そうそう北京でも結構盛り上がっていたしね、中国も出ていたんだー知らなかった。案の定たくさん料理は余っていた。なんでも中国では食べきってしまうと足りなかったのかと思って失礼に当たるらしい、でももったいないなー。1時間ほどで食事も終了、なんと杜さんにお金を払われてしまった。とりあえず、みんなで部屋に行き杜さんにタバコとラジオ(Made in Japan)と、霧が峰のお菓子(先週ツーリングに行って買ってきた)を渡す。ということで、風呂に入っておやすみなさい。
 
6/2 6日目
 起床8:30 朝食はホテルのレストランで飲茶。これはなにせ蒸篭のふたを取って見せてくれるのでありがたい。ところが次は卵だ、コックさんがかどっこに立っていて、その場で調理してくれるのだが、通じない。ここはひとつボディランゲージだ。くるくるくるっと手でかき混ぜるしぐさ。そうですスクランブルエッグ、コックさんの手元を見るとより洗練された手つきで見事スクランブルエッグを製作、あー通じた通じた。さすが高くて30元ぐらい、なんと屋台の20倍である。無事朝食も終わりしばらくすると、杜さん、李さんが部屋に来た。さていよいよお宅訪問である。向かうタクシーの中で、お昼は餃子だと言ってくれる。 杜さんの家は洛陽の駅から車で5分ぐらい、中国はある程度町ならば、一戸建てはめずらしい。みんな集合住宅だ。土地ありそうなものなのになー。やはり杜さんの家もマンション。ただ、外観は日本で言う公団住宅みたいな感じ。4階か5階建てでエレベーターは、なし。ただ入り口ではセキュリティーロックでインタホンで鍵を開けている。階段もコンクリート打ちっぱなしだしね、ドアを開けてあらびっくり、中は表から想像つかないくらいにきれいであった。お父さんが迎えに出てくれた。その後続々と紹介される。おとうさん、お母さん、妹、その娘、長男、その嫁、三男、その嫁。李通訳が居るのでなんでも会話できる、この家買値が30万元、内装に10万元かけたそうな。李さんいわく、こりゃ金持ちだ。商売をやっている人は金があるらしい。広さは140u約45坪か、かなり広いよなー。中はエアコンが効いていて涼しいし。おとうさんいきなりカラオケを進める。北国の春やら四季の歌など日本の歌もたくさんあるが、あたりまえのように中国の歌がメイン、日本の歌といっても歌詞は中国語、この辺は1番ぐらいしか歌えないがしっかり歌う。お昼ごろになって3男の嫁の友達の女の子(シャーさん)が来た。何度も来ているらしく一緒に昼食をいただく。
杜さんの
お宅

リビングの
一角
杜さんの
ご家族
長男さんを基準に
して左奥から、
妹、奥さん、本人、
俺、弟の3男、その
奥さん
前列 
お母さん、お父さん

李さんカメラマン
(鏡にちょっと映っ
てる)
餃子といわれていたが、それは夕食に取っておいて(あーれー夕食も頂くのか?)そう魚の煮物、ピータン、鳥の煮たもの頭、足付き、チャーハン、その他もろもろ。まーすごいごちそうだ。すっかり満腹になるまで頂いた。こちらの人も辛いもの好きでラーとよばれるラー油の元みたいなのをばりばり掛けて食べる、辛いものはすきなのだが、負けた。しかしあじつけが濃いなー。一口二口はうまいのだけれど、しつこい。うー腹いっぱい食いすぎた。食休みのあとは再びカラオケタイム。三男さん、夫婦のデュエットもうまいし、友達シャーさんもうまい。おそるべしカラオケ一家。
おひるのごちそう
その後街に出かけた。選抜隊は4名、デパートを一回りのあとサテンに入る。コーヒーの種類は結構あるがやはり味はまずいほうだなー。2時間ぐらい外に居たあと再び杜さんの家にお邪魔。またも夕食をご馳走になる。これは餃子でした。この餃子は皮が厚くて茹でてある。ということで、おかずではない、主食である。だから他のおかずを食べながら餃子を食べるという日本人にはちょっと不思議な感覚であった。多分8時ごろ辞した。
 さてホテルに帰ると李さんがマッサージはいかがという。150元とちょっと高いがお願いした。シャワーを浴びてしばらくすると男のマッサージさん登場。さすが男は力が強い、半分整体ではないかというマッサージを30分以上続けた、かなり大変で体力消耗した。終わったかと思いきやお次は足裏。これも力が強いので効く効く!もう半分ないていた。疲労増進マッサージは1時間以上であった。 ということで、寝る。