ちうごくの旅  2002/5/28-6/14    北京編へ  

 6/3 七日目

 7:30起床、勝手知ったるといった、2階のレストランで朝食、昨日よりはおかずっぽいものを選んだ。
8:30に李さんがお迎え。ロビーを見ると俺より背の高いすらっとした美人がいた。うーん素敵!ただそれだけ。今日は市内観光、またサンタナに乗った運転手つきが来た、ほんとサンタナが多い。まずは三国志でおなじみ関羽のお墓にむかう、李さんの説明によると、関羽の忠義はとても尊敬されているので、林廟といって、聖人だそうだ、皇帝より偉い扱いを受けているそうな。そして、中国のこういうものの特徴として建物が一直線に奥に向かって並んでいて、建物の中の展示物を見たらその中で展示物を回りこんで裏に行くと、出口がある。そしてまっすぐ行くと次の建物にぶつかるという寸法だ。
こちらが聖人関羽
大人気のようだ
 お次は白馬寺というの、なんと中国仏教最古のお寺らしい。由来はわすれたが空海の像もあった、ここにきて勉強したのではないか?なんとかって言う人が今で言うアフガニスタンに行って、二人の僧侶を連れてきてその人たちがお経を中国語に訳したそうな。インドじゃないあたりがなぞだ。さて、びっくりしたのはここの狛犬。なんと唐三彩で出来ている。かっこいい!何度も焼かれたが、再建されているようだ。さすがガイドが居るとわけが分かってまことに具合がよろしい。ところで何も書いていないが、あいかわらず凄まじい暑さである。
唐三彩の狛犬
 食事のあとはなんと世界遺産に登録された、龍門石窟である。やたらめったら崖に仏像が彫ってある、3万体とか言われたような気がする。さすが世界遺産になるとインフレで、入場料60元である。地元の人はお客さんがきたら、やはり連れてこないといけなくて、4人も来たら240元でかなりの額になるので困っているそうだ。まあ世界遺産は伊達じゃない。すごい数だ、ただし盗掘というか、顔だけ剥がされているものが多い。残念だ、休憩場所件お土産所で、拓本を仕入れた。李さんに最初の金額の1/3に値切ってもらった。なんでも龍門20選とか言うらしく、そのなかでも一番有名なのを1枚、書体が隷書?から楷書に切り替わる世代のもので貴重らしい。
これかなり大きい天井までは人3人分ぐらいあるかな
こちらも巨大これ以外に見えないほど小さいのが無数に彫ってある。
 さて、炎天下の観光で疲れたので、今日はおしまい。ホテルに戻ったら5時ぐらい。昨日のマッサージさんを再度頼んでから一寝入りのあと食事。きょうもマッサージは強力であった。ちかれてまた寝入ってしまった。