ちうごくの旅 2002/5/28-6/14 北京編へ 洛陽編へ
6/6 九日目
6/6 2時におきてしまった。あとはうつらうつらしたまま何度も起きてなかなかつらい。朝になってまあ起きませう。なんか咳きしてるなー、やばい。8:30まで結構朝方寝ていた。昨日はあまりしゃべらなかった近所の人と筆談する。だいたい桂林の近くまで行くようだ。地図を見せて今どこなのかとか、まあたわいもない話しかできないよな。知らんもんで中国語。一人の人が桂林で降りるというので、教えてもらうことにした。回りは11時ぐらいに結構みんな降りている。さて、外の景色はだんだん米の世界になってきている。それも30年ぐらい前の日本の田舎といった感じ。なんと牛が田を耕している。北ではトラクターで小麦なのに。えらく違うもんだ。 |
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これが切符 22時間で¥4500ぐらい 安いのか高いのか? |
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快速のようだ、 西安も南宇も洛陽桂林よりそれぞれ 先 |
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これはまだ北のほう。 |
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ほんでこれが南のほう。 ちうごくはでかい |
12:50桂林(くいりん)到着。 22時間とオンタイムである。やるなー。ホームに出るとくそ熱い。日陰でこれだぜどーしよう。さて、来ては見たものの何もわからない。どーやってあの船くだりをするのか?ボーっと見渡すと、旅行代理店が駅構内にあった。中に入っていくと流暢な英語を話すお兄さん。希望を伝えると、ちょっとまて、少数民族の棚田を見に行かないか?一日滞在を延期しなさいと勧められた。写真で見るとこれがすばらしい。即決した。日本語ガイドつきの貸切タクシーとのこと、ただし高いなー多分ぼられている。ホテルも頼んだ、こちらは一泊160元と、とてもリーズナブル。お兄さんの後をつき駅の改札を抜けずに外に出て、ホテルまで歩く。チェックインしたところで、お兄さんは今日の午後市内観光しないか?と聞いてくる、それはサービスだ。じゃあお願いすることにした。まあさっき払ったのは900元だからなー、気がとがめたのか!いやいやそんなことは無かった。 り江下りは470元だった。少数民族の村およびすげー棚田見学1日コースは900元、広州へのバスは160元ということであった。一通り手続きをすまして、気がつくと1時半、腹減った。ホテルのフロントに行ったら一泊220元って書いてあったのに実際に支払うのは160元だ。代理店を通すとこうなるのかな? 町に出る。なんか飯を食った後、電気屋をのぞいてみた。パソコンがおいてあるぞ。PEN4 1.6GHz メモリ128M DDR 40GBHDD CD-ROM モニター17”CRT ディスプレイカード32Mで価格は6000元。まあまあの値段というか変わらない。中国ではまだまだ高いかも。 |
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象の鼻らしい。 |
3時から無料サービスといっていた、1時間半の市内観光に連れて行ってくれる。明日のタクシーの運転手がついてくれる。張さん。日本語ばりばりである。タクシーと言いながらスズキアルトである。これが、前に書いた観光スポットでどうせリベートバックの話。象山公園というところに最初に行った。川のほとりに岩が象の鼻みたいになっている。なぜか孔雀がいて、写真を取るのに金を取っていた。次が、なんとか師範学校で敷地の中に小山がある。というか岩だろうなこれ。てっぺんまで結構はあはあ言いながら登った。これが、市内というのになかなかの景色。いわゆる桂林の水墨画の世界に描かれる山が遠くにかすんで見えて感激。えかった。ただ、目前のクレーンが泣かせる。山を降りたら、山水画の展示即売会会場にご案内である。そこそこ良いものからお買い得品まで取りそろっていたが、興味ないそぶりでやりすごす。お次は水晶工場である。 |
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町のうしろにこんな山 |
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画家の段さん |
すこし街中から離れて、ついたところには入り口で、割引券を与えられる。なかなか立派な内装で、かもたちがうろうろしていた。あまり買うそぶりを見せないでいたらだんだん値段がさがってはきた。がしょせん15%offレベルで落ち着いてしまった。ヤフオク用にネックレス土産に水晶玉を買った。ヤフオクで売れるはずが、結局水晶ネックレスはお蔵入りとなってもタ。 さて、張さんの話術にはまって、知り合いのダンさんという画家のお宅に伺うことになった。画家の近所で一般食堂みたいなところでまず食事をしてからということで、結構うまかったよなー。これが15元だ。 かれは何度も日本で展示会を開いていて、そのときの写真を見せてくれた。つぎに彼の画集を見てこれいいなー。と言ったら、それはあるよーと言われ、本物を見てしまったのが運のつき?ほんとに良かった。2.5m×70cmの大作、かなり気に入ってしまい買うことに決定。せっかく師範学校ではやりすごしたのに。表装して10,000元、一番高い買い物になった。やはりボラレテイルカも。でも気に入ったものだし、画家本人の自宅で購入と言うことで、何とか自分は納得できている。表装を特急で行ってもらい、あさってには受け取って日本に送る手はずになった。 もう11時だ。ホテルに送ってもらい寝る。 |