ちうごくの旅 2002/5/28-6/14 北京編へ 洛陽編へ
6/8 11日目
今日は桂林と言えばの「り江」下り。あの水墨画の世界があなたの目の前に!わくわく 起きたのは7:30ぐらい。8時に朝飯を食いに行く、らーめんだ。例によってこれと指差してあるかと聞いたが、なんか言っててさっぱりわからん。まあ中に入れ(もっともかなりオープンだけど)というしぐさで置くのテーブルに着く。 何を言っていたのかが想像ついた。そう、麺がなくて今から打つから時間かかるぞと言うことだったんだろうな。これが、幸いした。なんとあの作り方だ、そうそう麺をこねたら細長くして次に真ん中もって両端とでひっぱると長さは二倍にで太さは半分になる。それを繰り返す繰り返す何度やることやら。まあ8回で256倍になるのは知ってる。でももっとやったんだろうな。こういう作り方ができるためには腰が強くないとできない(とおもう)ちうごくの麺は今まで、腰のあるのは食べたことがないので期待していたのだが、期待通りで腰があってうまかった。 |
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さて、チェックアウトして荷物はホテルに預けた。ホテルまでバスが迎えに来てくれた。おまけにガイドのオネーチャンまでついて、しかも英語も話す。よしよしと。 小一時間ぐらいバスに乗る、やはりこっちでも少し町から離れるとかなり田舎。知らんけど日本の終戦直後の田舎っていう雰囲気。やっと波止場?が見えてきた。9:30ごろ。 |
船は想像していたのとはえらく違う。もっとひなびた感じを想像していたのだが、結構隅田川遊覧船を1世代古くした程度。それもわらわらいる、当然人もわらわら。文句言っていても仕方ないので乗り込む。そこで、ひと悶着、水を買おうとしたら、いきなり日本語で50元と言われた、をいをい普通2元だろう。おもわず聞きなおすが、またそんなことを繰り返す。ふざけるなと言いつつ多少譲歩して,5元払った。さすが中国恐るべし。 | |
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ここは鍾乳洞を見た 後なので船一隻しか ないけどね |
出航!とりあえず席を指定された。机に3人ずつで6人、そんな机が左右に2列、縦には6行ぐらいあるか?定員70人ぐらいだった気がする。机には若い女の子2名ぐみ。おばーちゃん、カップル、俺となった。全員中国語を話している。ガイドのねーちゃんも乗り込んできて、最後までガイドしてくれるようだ。テラス?の上は結構暑いが景色を見るためにしばらくいた。15分ほどで例の景色が登場。でも、あれーなんかイメージとギャップがあるなー。そうです、例のやまやまは緑色しているんだ。墨絵だから緑とは思っていなかったな。そうは言ってもすごい景色には違いない。いいなーここ。エンジン音がしなかったらもっといいんだけどな。 | |
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これが、桂林だねー。 ただ、山は緑なん だよね。 イメージでは木は 生えてない 予定だったのに。 |
さて、ガイドがなんか言っていたオプショナルツアーが始まった、60元払ってチケットを船内で購入。船は桟橋について少し歩いて冠岩洞窟に入る。ここがでかい。鍾乳洞なんだろうが、いろいろがでかい。おまけにすごい色の照明。かなり歩いた上に驚いたことに中で電車に乗った。まあディズニーとかにあるパターンだけど。さらに小船に乗る。川を小船が行きかう、乗るときなんか結構いい勢いで川が流れているので、怖かった。ライトが、各人に渡るように船に備えてあって途中真っ暗になるところで、対向船に向かって、手を振りなかなか幻想的。でもやはり奇声を発するにんげんもいるのであった。 | |
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こんな色にしなくても |
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電車だー |
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小船とライトで幻想的 と言えるはずが、 結構うるさい。 |
洞窟を出たのは11:30ぐらいか?引き続き船に乗って川くだり。まあ飽きると言えば飽きるのだが、それなりに違う景色や竹林などを見ながら淡々と下っていく。 | |
さて、食事だ。品数といい味と言い量と言いなかなかいけた。 前のカップルが見ている本が日本語である。話しかけてみると男性が日本人、女性は中国人(上海)であった。結婚しているのかと聞くといやいや愛人ですと。また可愛い女の子でうらやましい。彼はIさん、上海に駐在していて、なにやらの輸入などの仕事をしていると言う。おかげで会話ができて助かった。休暇で数日間この辺で過ごすとのこと、上海に行くといったらぜひ寄ってくれといわれた。その後もなにかとお話に付き合ってくれてありがとう。 |
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時間は1:30になるが、景色は変わらない。長々とすばらしいなー。デッキで相変わらず眺めていた。お客は中国人が主だけど、たまに韓国人や欧米人が混ざっている。 2:30に景色が変わったと思いきや陽作(ヤンショー)に到着。終点である、ガイドのねーちゃんに、迎えのバスには乗らない旨伝えた。(張さんが迎えに来るはず)ほんとに来るか結構どきどきしていたが、船を下りてすぐに発見された、代理店のにーちゃんも来ていた。 ヤンショーはなかなかに盛っていて日本人の絵描きがTシャツ売っていたり、ちょっと下北沢とかそんな雰囲気があるか?よくわからんけど。ここ素通りするにはもったいないのだが、桂林に戻って荷物を郵便局から送らないといけないので、しかたない。でも歩いている距離が1Kmぐらいあってなかなか楽しめた。おなじみのアルト号で出発。ところで、やっぱりあついぞよ。エアコンが昨日壊れたので修理に行っていたと、すぐ直るんだね。 桂林までは1時間ちょっと。ホテルによって荷物を回収、銀行に行ったり、無事荷物(山水画の表装できたもの、他には薬とかいろいろ)を送った。そんなで17:00になる。その後また段先生の家に行って写真を取ったりして、桂林とのお別れが近ずく。バスターミナルに到着、寝台車発見。張さんはバスの運ちゃんにこいつは中国語わからんから、広州に着いたらタクシーの乗り方をおしえてやってや。と最後までお世話になった。まーずいぶん儲かったんだろうな。20:10出発で次の日6:00に到着予定。 |
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こんな景色も! 改革開放路線の おかげだなや。 |
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結構かっこいい ぞ、このバス。赤いやつ。 |
さて、バス出発、張さんにも別れを告げる。バスは2段ベットで縦に5人分横に3列だから定員30名。頭だけ上に上げっていて、その下には他の人の足が来る。案の定寒い、ジャケットを荷物から出しておいて正解。クーラー全開なんだよなつねに。あるからって必ず全開にしなくてもいいのに。あいてるところから毛布もかっぱらって対応。でもなんかすぐに寝た。 21:30どこぞのスタンドで、止まったらやはり起きた。コンビニでなんか買って夜食。その後がいけない。バスのサスが悪いのかいやたぶん道がいけない。寝てるのに飛び跳ねるような道が続く。当然寝れない。あーあやっぱ電車が良かったか?って電車のルートが無いって言われたんだっけ?まあとりあえず横になってるだけましか。6/9 2:00二度目のトイレ休憩、4:30三度目のトイレ休憩あー結構疲れた。たまには意識が無くなっている様だ。 ということで、お次は広州、香港の隣である。 |