林道散歩  中津川林道の巻  2002/5/9

 ずいぶんと走り回っております。みんな近場だけど。もっと遠くに行けよなー
でも相変わらず近場にて、
 家を出たのは1時目指すは三国峠、ここは長野と埼玉のほんの10kmぐらいしかない県境一度行っ
てみたかった。R141を南下し北相木という看板で左折し新しい橋をわたった。一山超えて川上村に
着く、ここもあまり来た事が無かった。高原野菜で8桁農業の里だがあまり豪邸はないなー。

川上を望む

県道2号に右折してはいる。こんなところに2号はいたのね、1号は南の佐久間ダム付近。そこかしこに通
行止めの印があるがまあ行ってみよう。ところで天気が思わしくない国道から見ていたら山のあたり
に雲がかかっていたわかっているくせに入っていく。しかも今回カッパもっていない。さらに左折して
県道68へドンドン天気が悪くなりすっかり霧。前が良く見えないので慎重に進む。このあたりまだ桜
が咲いている、今年最後のさくらかなー。

異常気象で
開花が早か
ったがさす
がにこの辺
はまだ咲いて
いた。

最後の桜

ふっと景色が開ける三国峠到着、はじめて群馬を経由しないで埼玉に入った。するとこっちは未舗装、
じつはその先まで地図見ていなかったのでこれがかの有名な中津川林道とはしらなんだ。

三国峠
     

霧というより雨になってしかも視界は悪いままでぬれたダート17k
m! 泣きそうになった、少し行ってみようとゆっくり下りだす。どうしようかなと止まって悩んでいたら
車が追い越していった。これについていこう。しばらくは前を走っていた車にそれほど圧力かけた覚え
がないが譲ってくれてしまった。しゃーないもう行け行け。下ってくるにつれ天候回復、路面も乾いて
きた、よっしゃーとスピードアップすこしバイクを傾けたままアクセル開けるととたんにすべる。どきどき
とハラハラで怖い。でも楽しい。

視界最悪
の中津川
林道

 15kmぐらい続くダートに疲れたころ舗装路になった。とたんに文明の影が忍び寄るっていうか家が
ある。金山志賀坂林道に行くつもりもあったがさらに林道!んーんと悩んでいるうちに分岐を通り過ぎ
てしまったようだ。そのまま県道210でずんずん進む。えらく沢山道路工事している。こんなところそん
なにいい道にする意味はないなー。どうせまた公共工事という名の税金泥棒たちの仕業であろう。と
思わせる昨今である。急にワインディングが登場したと思ったら、すでにR140になったではないか。
仕方ない寒いし、暗くなってくるだろうし広い道で帰ることにしよう。もう4時半だ、あーなんちゅう計画
性のなさ、はー。でもだいじぶ。
 秩父に向かう。途中コンビニでカッパ(いまさら)を買ってコーヒー休憩あったまる。秩父市内のデパ
ート?で長Tを買ってその場で着込む。これでずいぶん違う、だいたい山を降りた時点でだいぶ暖かい
がまた山に帰っていくのでいいでしょう。そのままR140で関越の花園ICまで出る。直前でまたコーヒ
ータイム。7時前になっている。さてばじゃ初の高速だ。やはり大変だが ぬわわkmはキープできる。
そして ぬふわまでならそこそこ加速感を持って加速する。今回の最高速はぬあわ であった。しかし
大変、いやになって次の本庄児玉で降りる。昔懐かしいR17(学生時代帰省するのに良く走った。)で
北上とちゅうやまだうどんが懐かしいが、今回はラーメンでしょう。途中で食べる。高崎市内まで行って
みたが、人通りはまばらだ。結局そのままR18に乗り継ぎ碓氷峠バイパスへ。ここは無料化されてか
ら2度目。高度が上がるにつれドンドン寒くなると同時にまたも霧。いつもは嫌いなトラックの後ろをひた
走る。ほんとテールランプしか見えない、あんなに長い碓井バイパスもめずらしいやっと軽井沢にでた、
まーそのまま御代田までたどり着いて7−11でおでんがあった、やったー。ぶるぶるしながら食べる、
そういえば気温は8度。軽装の身には十分堪える。視界も回復して無事帰宅。
10:40 3、192kmになっていた。

いじょ