5/3 (木)
7時 起床、朝食後8時頃朝一番で帰る人たちを見送る。と言うことは自分は見送ってもらえないと言うことだ。ちょっと寂しい。
コーヒーを飲みながら、新聞など読みつつ今日の予定を考える。午前中に礼文をざっと一回りしてからフェリーに乗ろう。
南に向かうつもりがなぜかスコトン岬再び、すげー風250ccぐらいだったらまじで倒れてしまいそう。土産を買う。
次は澄海岬だ、ってあんた昨日とおなじやんけ。いやーCBにも行ったところを体験させてあげないと。今日はいい天気で澄み切った青空と海、ほんとにスカイ岬の名が似合う。
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澄海岬 | 利尻とたたずむCB |
ふもと?の仁吉という木彫りの店で店主と奥さんとお話。礼文に渡って22年常に新鮮な気持ちで仕事に接する様にしているという。んーーーん耳が痛い。しばらくするとT氏登場、何度も何度も利尻に来ている車の方でした。土産を買う、木彫り?携帯ストラップいい感じである。
お次金田岬、これたどこだか分からない内に通り過ぎてしまった、利尻が見えるところで止まって撮影。しかししばらく利尻が写っていないのは無いなー。
少し戻って久種湖に向かう。水芭蕉群生地と言うことで、行ったのであるがこれはびっくり。しばらくすると先のT氏登場、今年は霜にあって花の先端が茶色になってしまったとのこと、確かに。T氏とは礼文から離れるフェリーでも一緒になった。ひとしきり見学してバイクに乗り離れようとしてからが驚愕の始まりであった。あれ、まだ続いてるまだまだまだ。ひょえー軽く野球場ぐらいあるではないか、この群生地。本州の感覚で止まったところの周辺だけしか無いと思っていたのだが、さすが花の浮島 礼文である。
T氏に教わった道で丘を越えると目の前にまたも利尻がでーんと、またまた撮影、あきんね。
さて海岸沿いに南に向かう、途中波が打ち寄せて岩に当たりはじけているスポット発見、これと利尻を(またかよ)からめて撮ってみよう。さてうまくタイミングが合ったでしょうか?
11:10桃岩展望台到着。駐車場からしばらく登るとそこには、momoの形の桃岩が、そして海が空があーなんて綺麗なんだろう。おもわず友達に電話。しばらく見とれる。だが、とてつもなく寒いのであった。耐えきれずに下りる。それから少し道路を下って桃岩荘を見に行く。6月からということでまだopenしていないが、その筋ではとても有名なYHである。少しネットで検索したHP(複数)を見ていたが濃い。あっ、あれがタイムトンネル、あっあれがben&johそのうち泊まってみたいものであるが、年齢がじゃまするかも?
香深に到着し、フェリーチケット購入後、礼文最後の食事はホッケ塩焼き定食、うまくねーしまったぜ。
フェリーは帰りも新しかった。中であったT氏に聞いたら、2001/5/1就航のフィルイーズ宗谷であった、えっと言うことはこのフェリーの就航の日に乗ったんじゃん。どーりで綺麗なわけだ。なんかうれしい。
15:00 稚内到着。 35、558km 礼文島は80kmぐらいの走行であった。
フェリー乗り場にてやはり寒いので、キャンプはあきらめた。『とほ』をみてあしたの城を予約できた、約50km先である。ところで、フェリーに乗ったことによりどうも本州に帰ってきたような気がする。なんか旅が終わったような気分である。途中兜沼キャンプ場を見学。ここは綺麗だし、温泉も敷地内にあり500円で全部OK。いいところだー、が寒いのでやはり宿に向かう。宮ノ前展望台に寄り、原野の見学。
4:20 あしたの城 着(ちなみに城はジョーと読む)綺麗な外観で奥さんもかわいい。
各部屋が例の登場人物の名前が付いている。我らの部屋はマンモス西であった。また食堂というかホールは後楽園ホールである。しばらくすると風呂がわいたという、ラッキー。速攻ではいる。すると、稚内から来たという中学生がいた、彼はなんとここで連泊、5/1,2も学校休んでずっと泊まっているそうだ。恐るべしこの若さで連泊とは。どういう旅人に成長するのだろうか?
この風呂からはなんと利尻が見える。1階なのにすごい。マジックミラーになっているので、外からはのぞけない。
風呂から上がったところで、夕日ツアーのご案内。宿のワゴンで奥さん運転し、海岸まで夕日を見に連れて行ってくれるという、やっぱ参加でしょう。またも利尻と夕日で撮影となった、さすが寒い。
戻って夕食だが、ここで一人遅れてくると言っていた人が到着、なんと昨日、一昨日と星観荘で一緒だったNHKのU氏であった、利尻を一周してから最終便で来たとのこと。やはり利尻は登るところだと言う感想であった。
ここの夕食は世にも不思議なミルク鍋、なーんか不思議な味であるが結構行ける。
宿代はビール含めて5,200円
オドメータ 35,620km 本日の走行 125km 使用金額 わからん。