庭の芝生2(2003)
  
3年目の芝生のページです。
今年の課題は、夏に枯らさずいかに育てられるかです。
夏の間の病気、肥料焼けには注意したいと思います。

2003年4月19日

4月としては記録的な猛暑が3日ほど続き、このあたりの桜もほぼ満開になりました。

写真は我が家の庭の小さな桜の木です。
2003年4月19日

均一にオバーシーディングできず、きれいに生えそろわなかった、西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)は、このところの度重なる雨によって、ほぼ全面きれいな緑になりました。高麗芝も西洋芝につられ緑になってきた。そんな感じです。


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2003年4月19日

今週、芝は雨によってとても良く伸び、今年初めて週2回の芝刈りを行いました。
今年はこれで5回目の位の芝刈りになります。

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2003年4月19日午後

午後から約2日間雨が降り続くとの天気予報から、西洋芝が生えていない部分へのオバーシディングを行いました。
もうしばらくすると違いが分からなくなりそうなので、今年はこの春雨に併せ西洋芝の種をまいてみることにしました。

写真は雨が降り出してからのもので、色が悪く写っていますね。

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写真では見にくいのですが、種をまいた後に普通の砂と土をブレンドした目土を薄くまきました。
芝がうまく生えていない部分はどうも低くなりやすく、このような部分へも目土を入れました。

種をまけば必ず目が出て育つというものでもなく、高麗芝が元気な部分に育ちにくい傾向があるようなので、夏前にこの雨でうまく育ってくれればと、そんな願いを込めて種まきをしました。

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2003年4月26日
先週より更に緑になりましたが、先週まいた種の芽は確認できていません。

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今年6回目の芝刈りを行ったところ、うまく刈れない部分にすずめのかたびらが大量に発生していることが分かりました。
大きなカブは手で抜きましたが、手取り除去で全部取り除くのはとても無理です。

高麗芝用の除草剤はある様ですが、西洋芝にはだめみたいです。

スズメのかたびらは西洋芝の種の中に混ざっているとの噂もありますが、我が家の芝も相当の割合で侵されています。

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写真の向こうに鯉のぼりが見えますか?写真を拡大してご覧下さい。
遠くに見える鯉のぼりが下の写真です。

話は変わりますが、今年初めての殺菌を行いました。今年は泥縄にならないよう頑張ります。

2003年4月29日

山部十日会の皆さんが村おこしで立てた数百匹の鯉のぼりです。
昨年我が家の長男が中学1年まで立てていた鯉のぼりや、武者のぼりも寄付しました。

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数十本の武者のぼりも立てられました。
このような大量の武者のぼりは珍しいと思います。

15年ほど前の息子武者のぼりの他に、実は44年前の私の武者のぼりもあります。

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2003年5月3日
花水木の花が咲きました。
右側のピンク色の花はかいどうの花です。

一本だけとっておいた武者のぼりをかざりました。

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妻が育てた庭の花たちです

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こちらも妻が育てた花々です。

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2003年6月7日

今年何度目か忘れましたが、芝刈りを行いました。
以前スズメのかたびらが群生し心配していましたが、一時期より白さはなくなり、今までの中でもかなり良いレベルの芝となりました。

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2003年6月7日

芝は全体的に黄色くなってきたため、肥料が不足しているものと思われます。そこで今年2回目の肥料をまく予定で肥料を購入しておきました。
昨年白く大きな粒の肥料(たぶん化学肥料)をまき肥料焼けを起こしたので、今年は若干高価でも茶色い小さな粒の肥料を選択しました。有機100%というものです。
天気予報どおり午後雨が降り出したため早速まきました。


2003年6月8日

昨日の雨はやんだため、今年2回目の殺菌を行いました。
殺菌は病気になってからというのが普通かもしれませんが、今年は事前に予防しようと考えました。
前回の4月26日にはオーソサイド水和剤80という殺菌剤を使いましたので、今回はロブラールという殺菌剤を使います。
それぞれ下記の効用があります。

適用病名
オーソサイド水和剤80 ・葉腐病(ブラウンパッチ)
・赤焼病
ロブラール水和剤 ・葉腐病(ブラウンバッチ)
・カーブラリア葉枯病(ヘルミントスポリウム葉枯病)
日本芝 ・葉腐病(ラージバッチ)
ベントグラス ・ダラースポット病

指定されたとおり水で薄めて、じょうろで散布します。できれば展着剤を使用した方が良いでしょう。今回は在庫無く不使用。

上記殺菌剤を1ヶ月毎交互に使おうと思います。

2003年7月26日

久しぶりの写真です。
先週芝刈りを行い数日経過したところで、芝の先端がやけに白いためよく観察すると、刈った部分が傷っぽくなっていました。

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芝刈り機(手動リール式)の刃の隙間が大きすぎ切れ味が悪く、刈ると言うよりもむしる様な感じで葉先を痛めていたようです。
画面右側のボルトにて刃の隙間を若干当たり気味に調整します。当たりを強くしすぎると、刃の減りが早く芝刈り機の保ちが悪くなるようです。

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この隙間は砂などを噛んだりすると、すぐにおかしくなってしまいます。
ですから芝刈り前には毎回調整すべきです。


2003年7月27日

毎週芝刈りをし写真も撮っているのですが、天気が悪い日は写真がきれいに写らないため掲載を控えてきましたが、今日はタイミング良く晴れた時間に写真が撮れました。

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2003年7月27日

昨日九州から東海にかけて梅雨明け宣言が行われました。
本日の天気を見ると梅雨明けかと思いましたが、このあたりはまだ明けないようです。

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2003年7月27日

梅雨明けはまもなくと思われますが、今年は芝の状態は最高です。このまま暑い夏を乗り越えてもらいたものですが、これからが夏本番、西洋芝にとってはきつい季節です。

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2003年7月27日

日が当たっていない写真ですが結構きれいに撮れていました。画面の真ん中あたりの穴らしきものは、春先に抜いたスズメのかたびらの痕跡です。大分小さくなりましたがなかなかなくなりません。

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芝刈りは1週間に1回行っていますが、この季節は2回行うべきです。いきなり短くすると弱るからです。
特にこれから暑さが厳しくなる季節は、芝が弱らないよう気を使わなければなりません。

写真なし
2003年9月初旬

肥料(芝ドクター)を軽めに撒いて見ました。半袋で約1kg位です。肥料による色の改善を期待しましたが、あまり効果はありませんでした。

7月〜8月は冷夏で雨も多く散水は必要ありませんでした。

9月に入ってからの猛暑で芝も枯れ気味。2日続けて散水を行ったところ、少しは元気になりました。

殺菌はほぼ1ヶ月に1回、病気ぽい場合は部分的に殺菌剤を撒きました。


2003年9月13日
久ぶりの更新です。

今年の夏は冷夏で良かったと思っていたら、このところの残暑で芝も人もばて気味です。

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2003年9月13日

今年は大きな病気や肥料焼けもなく、夏が越せそうです。
欲をいえばもっと緑できれいな色に育ってくれれば良かったのですが。

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