信州うし物語Cattle story お知らせ
2016/02/06◆2月01日に出荷された3頭の枝写真です。 今回No1の牛は雪印の名人シリーズの餌とグリンフードの餌で育てた牛で、No2・No3の牛は全期グリンフードの餌で育てた牛でした。 やはり昨年の夏は暑くて餌の食べが落ちたので3頭とも8月にビタミンAを経口投与しました。その後出荷まで順調に食べ続けてくれました。肉色、サシの入りも丁度よく和牛らしい枝肉でした。 最近の素牛（生後10ヵ月齢前後）価格は異常のレベルを超え、毎月過去最高価格の記録を更新しています。２年前の販売価格とほぼ同じ値段になってきました。今月、地元の木曽市場の去勢平均価格は86万だったようです。(*_*; これでは出荷する時、今の枝相場であっても経営が成り立たなくなってきます。しかし肥育農家は年末出荷で空いている牛舎の補充のため無理してでも素牛を買わなければなりません。 私のところでも少ない素牛ながら手当てが大変になっていますが、仲間と荷の積み合わせを調整したり導入も何ヵ所かの市場で仕入れるようにしています。1月は島根から6頭導入しました。 |
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