番外編:スキー仲間と行く 白馬は唐松岳登山

 朝5時過ぎに出発、いきなり道間違えて、えらい道通ってしまったので、時間がかかり集合に間に合わないかと思った。7:30に他のメンバーが前泊している宿にて合流。メンバーはガイドの松沢さん含めて男5人、女6人の計11人。東京、栃木、神奈川、などほとんどが関東勢。そこで、登る山の名前が唐松岳ということを知る。
今回ガイドを松沢ユキヤスさんという、スキーのデモンストレーターである有名な方にお願いしてあった。
8時半ごろ八方ゴンドラアダムに乗る。あと2本リフトを乗り継いで八方池山荘まで到着。いよいよ歩き出す。
 天気もいいしガスがすこしだけど、リフトのうちにすでに紅葉が始まっている。きれいだなー。口数も最初は多く上り始めるが、ガイドの適切な休憩のおかげで、それほどバテルこともなく淡々と上っていく。しかし暑いな。長袖Tシャツ一枚で十分。八方池には周りの景色が映りこんでいるが写る景色がいちばんつまらないところなので、それほどでもない。しばらくすると大パノラマ。白馬岳連峰がどーんと視界いっぱいの迫ってくる。すげーすげー。
 また登り雪渓の近くでお昼。なんと女性の一人に野点をしていただいて抹茶をいただく。うまい。
でもそのあとコーヒーも飲ませてもらう。雪には久しぶりに触った。乗った。あーもう一ヶ月ぐらいで滑れるようになるな。もう一人は先週ザウスで滑ってきたばかりなのに滑りたいーと叫んでいた。なんかみんなすごい、松沢さんはオーストリアからイタリアに行ったというし、他の人はオーストラリアに行って滑ったと。大がつくスキー馬鹿である。
 松沢さんはトイレのついでに雷鳥を発見。さすがガイド、見に行く。すると、ルーズソックスはいた女子高生といった感じの足をした雷鳥発見。ほんとにいるんだ。なかなかベストショットを撮影できた。
 やま小屋には2時すぎの到着。荷物を置いてから山頂に向かう。富山県の海は見えなかったが、ガスもそれほど多くなく言い感じで見れた。いいところだ、気持ちいい。それほど混んでいなかったので小一時間山頂でゆっくり。
 降りる段になって、大変なことが、心配していたひざの痛みが発生。足を曲げるといたい、明日が心配だ。その後小屋前のベンチでビールタイム。4時半ぐらいに眠くなり夕飯までにひと寝入り。おかげで日の入りを見逃した。だいぶ綺麗だったらしい。夕食後敵討ちのため星を見る。目が暗がりになれる前からいきなり天の川が見えている。すごい!5分ぐらいしか寒くて居られなかったが、堪能した。
 消灯は9時ごろのはずが、いつの間にか寝ていた、が、なんども起きる。10、11、2,4時としかも結構起きている。明日眠そうだ。一番眠い5時ごろは周りがうるさくなってきて、起きた。
 荷物をまとめてから、ご来光を見に裏の山に登る。富士山も見えた。ガスっていて、稜線からなのか雲からなのか分からなかったが、綺麗な朝日を見ることが出来た。深呼吸してみる。6時に降りる。
 朝食を頂いて、おつとめを果たしたら集合時間に遅れてしまった。すまんこってす。松沢さんに借りたサポーターのせいかひざの痛みも心配したほどではなくとくにみんなに遅れることもなく降りていける。何度か休憩し昨日の景色映り込みがいまいちだった八方池の反対側に到着。今度は山並みが写りこんだのを見ることが出来た。3時間でリフト頂上まで到着。ひざはある程度痛かったが、何とかなってよかった。
 町までおりて温泉に向かう。岳の湯という新しい公衆温泉にはいる。きもちいい。はー。うー。いやいや。あー。単語しか出ない。新そばをたべる。ざる アンド かけ。量はそれほど多くないが、うまかった。
 そのご、青木湖半の樹安亭というところに行きティラミスandコーヒー。で解散となった。みなさまご苦労様でした。

 長野市内でパソコン部品を買って帰宅。案の定すぐにうたた寝。きもちよかった。