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浅間山

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006

 ‘01年春、僕は長野県の東部(東信=「とうしん」という)へ転勤になりました。そこには雄大な活火山「浅間山」がありました。2月に会社へ顔を出した時に車窓に見えた真っ白な浅間山は圧巻でした。’04年には中規模な噴火がありました。

信濃なる 浅間の嶽に 立つ煙 をちこち人の 見やはとがめぬ

しなのなる あさまのたけに たつけぶり をちこちびとの みやはとがめぬ

訳:信濃にある浅間山に立ちのぼる煙は、遠近の人だれもが見とがめないのだろうか(いや、きっとだれもが見とがめるだろう)。

(在原業平【ありわらのなりひら】伊勢物語第八段・新古今和歌集903より)

 今も生き続ける巨神。すごいネ。

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