歌づくり

ライトつけてけ

僕の街に住むおばちゃんは比較的イイおばちゃんで
朝6時から動き出し 夜は9時には眠っちゃう
そんなおばちゃんが言っていた ライトつけてけ
帰る娘の友達にそう言っていた
寒い冬空 薄暗い時間
ライトつけてけ

僕の街に住むおばちゃんは比較的イイおばちゃんで
黒いタイツがよく似合う ちょっと茶髪のおばちゃんさ
そんなおばちゃんが言っていた ライトつけてけ
通り過ぎる僕に向かって一言そう言った
僕の悩みを知るはずもないのに
不意に言ったのさ

暮らし始めてから半年いろんなことがありました
ゆく人来る人様々で それなりに成長しました
ふーっとため息をついたとき 涙こぼれました だけど
なんだか虚しくなったとき おばちゃんの一声
寒い冬空 薄暗い時間
ライトつけてけ ライトつけてけ ライトつけてけ

WordsMusic M-Hana

 

冬の夕方というと,もうあたりは暗くなっています。しばらく自転車通勤をしていた僕は,その日も無灯火で運転していました(壊れていたから)。

どうやら娘の友達が帰るとき,おばちゃんは言ったのです。

 

「ライトつけてけ」

 

何気ないこの言葉が心に響きました。

寒い心,薄暗い心の僕に・・・

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