「路上ライブ」のページ

チャリティライブ 03.02.08

 

 

日常に感じる争い。それは,職場のしがらみや,子どもなら「いじめ問題」。だれもが人間関係のもつれから,悩み,苦しみ,悲しむ。当事者にとっては大きな大きな負担になる。苦しさのあまり自ら命を断ってしまった人も,たくさんいる。

 

 けれど世界に目を向けたとき,新しい見方が生まれる。

争うことなく住処を追われる人々。

銃を持つ少年。

栄養失調で餓死寸前の乳児。

正義とも悪ともつかぬ出来事に,一瞬にして命が消えていく。

 

私たちにできることは何か。

行ってつまらないからやめろと言えるものか。

行ってこわがらなくてもいいと言えるものか。

 

できることは,その地で苦しんでいる人々のために,少しでも援助をすることだ。

 

そう思って,中学生は行動を起こしました。

 

チャリティライブ。戦争や内紛を調べてまとめ,自分の持っているものを売り,食べ物を作って(あるいは仕入れて)売り,ライブもやって地域の関心を呼び,自分たちなりにできる行動をしました。

 

何より活動しているときの中学生の生き生きとした表情がよかった。なんというか,「楽しいからやっている」という張り合いもありながら,目指しているものは世界を相手にした支援活動。

なんとも充実したイベントだった。

 

一人ひとりがBESTを尽くしたよ。

 

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