「路上ライブ」のページ

クリスマスドリーム 00.12.23

 

親しい方から,旧そごうでフリーマーケットが行われることを教えていただきました。新聞の切り抜きでは,「仮設ステージでの発表も企画」と書かれていたので,さっそく担当者の方に電話をしてみました。募集には十分余裕があったようで、歓迎してもらいました。

12月17日。素敵な仲間たちと一緒に旧そごう長野店へ。イベント初日ということもあって,会場になった1階はとても盛況でした。前の団体が終わり,いよいよ僕たちの出番です。緊張しながらも、張り切って歌いました。ゆずの歌や替え歌を歌いました。緊張したけど、気持ちのよい時間でした。

そして1週間後。今度は一人で参加しました。会場の雰囲気にすっかり味をしめてしまった僕は,調子づいてしゃべりを入れながら歌いました。「ところで」「巨女」「連呼」「地下街」(ゆず)とオリジナルの「晴れ」は定番となりました。中島みゆきの「流浪の詩」は気持ちがこめられました。

形見になるようなものを拾うのはおよし

次の町ではそんなものはただ邪魔になるだけ

 

この言葉が,いつまでも過去を引きずっていてはいけないことを教えてくれました。

 

こうして僕のステージは路上ライブから福祉・地域参加へと移っていきました。自分の生き方に,新たな方向を感じました。 

 

 

 1998年に冬季オリンピックが開催されたNAGANOCITY。その後も道路の整備が進み,かつ,古くからの大型店が撤退し,行くたびに様子が変わっています。あの人は今頃どうしているだろうか…なんちゃって。(’0707月追記)

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