「路上ライブ」のページ

奥松島の特訓1 99.10

 

初めてのライブから2ヶ月。仙台に友達がいるということで、仙台でやってみようと思いつきました。

仙台のアーケードはストリートミュージシャンが多く玄人から素人までいろんな人がやっていました。

 

10時。緊張の中でライブを始めました。

 

ゆずの歌が中心でしたが、中には中年のおじさまもいたので中島みゆきの「悪女」や変わったところでは「夢芝居」 なんかも歌いました。人気のあるストリートミュージシャンには、大勢のキッズが集まっていました。僕には少し振り向いてくれる人はいましたが、ほとんどは通り過ぎていました。それでも、立ち止まって聞いてくれる人も数人いました。

 

ライブを終え、「ナインハーフ」というショットバーで遅くまで飲んだあと、西公園で「シュビドゥバー」を歌いながら

『やっぱり実力のある人はすごい。もっともっと練習しよう』

つきあってくれた親友に誓うのでした。

 

 

このページのタイトルは「奥松島の特訓1」となっていますが、書かれていることはその前夜の出来事です。確か3連休があって、友達に「会いたい。路上ライブやりたい」と電話して、それで、行くことになりました。いろいろと悩みをかかえていた僕にとって、仙台の友人はかけがえのない支えでした。たぶん彼がいなければ、僕は今ここにはいませんでした。長野から仙台への新幹線の旅も今思えば楽しかったし、夜ふたりで飲んだのもうれしかった。仙台のアーケード街もにぎやかでした。(’0508月追記)

 

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