御祭町 御祭東中学校

今は放課後。いつもなら、2年生の教室からで校庭のロボトルを見ている少年がいた。
しかし、彼は今校庭にいる。

「ふっふっふっふっふ・・・・・・」

怪しげな笑い。近くにいた中学生が一斉に引く。
と、そこに声をかける者が。

「よぉキキョウ。めずらしく校庭に来てるじゃないか」

レンゲだった。

「・・・・・・もしかして、メダロット買ったのか?」

そこまで言って、まさかな、という顔をするが、キキョウは威勢良く振り向いた。

「良くぞ聞いてくれた!!」

目を見開き左手を振り上げる。
そこには、時計のような形の物体がはめられていた。

「見ろ!新型メダロッチだ!!」

叫ぶ。近くの中学生がさらに引いた。
しかしレンゲは動じない。
だって幼馴染だから。

 

 

edarot
    
ero

pisode2「強い?弱い?ファーストロボトル」

 

 

「へぇ・・・・・・。じゃあ、早速ロボトルといこうか?」
「勿論パーツのやり取り無しだろうな?」

異様な雰囲気をかもし出すキキョウの近くにはレンゲ以外誰も近寄れない。
しかし、たった一人だけ二人に近寄れる者がいた。
それは、1人の女子。

「あの・・・・・・」

勇敢にも二人に話し掛ける。
二人が同時に彼女を見る。
すると、やはり同時に二人は息を飲んだ。
二人の素直な感想・・・。
それは、「可愛い」だった。
その娘は長い髪を前に流し、余分な部分は赤いリボンで後ろにまとめている。
当然ここの学校は・・・つーかここの学校も髪の毛は男子は丸坊主で女子はおかっぱなどという規制はないので、
髪も染める以外なら自由である。
と、いうわけでそのような髪型にしている娘はどこにでもいるが、彼女はスタイルもプロポーションもバッチグーなので、
キキョウに近寄れなかった大勢の男子達も彼女に見入っていた。

「何でしょうお嬢さん?」

とっさに口を開くレンゲ。
突然のことに少女がおびえた。
それを見たキキョウはとっさにレンゲにボディーブローを叩き込む。

「ぐはぁっ!!」

苦痛の表情を顔に出し、次の瞬間崩れ落ちる。

「おまえはしばらく寝てろ」

しかし「寝てろ」ではすまなさそうに見えた。
白目向いてる上に口からは血を吐き出して脈も弱くなってきた。しかもなにやら小声でぶつぶつと寝言(?)を言っている。
その言葉の中には「婆ちゃん」「綺麗なお花畑が」「待ってて、今そっちに行くから」「うふふふふ・・・」等という奇妙な言葉が含まれている。
恐らく前回のキキョウのように死んだ祖母と劇的な再会を果たそうとしている事だろう。
それを見た周りの野次馬達は一斉に逃げ出した。
そしてそんな危険な状況を少女はとりあえず見なかったことにした。

「ったくいきなりなにやってんだ・・・。さて、何か御用ですか?」

気を取り直し、精一杯の笑顔を取り繕って尋ねる。

「あの・・・、私も昨日初めてメダロットを買って、それで、もしよかったら私とロボトルしてくれないかって・・・。
ムスカリ君も昨日買ったばかりだって聞いて、その・・・」

俯きながら答える。
徐々に小声になっていき、頬にも赤みが差し始めた。
キキョウは彼女が人と話すのが苦手だと感付く。

―――断っちゃいけないな・・・・・・

そう思い、一言言葉を出す。その言葉は勿論・・・・。

「いいよ。・・・ところで、名前は?」
「え・・・。あの、私はエリカ。マツバエリカって言います」

恥ずかしそうに呟く。
なんとか聞き取れる程度の声だったが、キキョウは微笑んで答える。

「マツバさん・・・か。オレはムスカリキキョウ。・・・って、知ってるか。さっき言ってたし。・・・・・・とりあえず、よろしく」

瞬間、エリカの頬が紅潮する。

「おれ・・・ぼくの名前はサンシレンゲ。よろしく・・・・・・」

いつの間にか復活していたレンゲが腹を抑え、ふらつきながら、擦れる声で自己紹介をする。
何故か無意味に深刻な状況だ。
それに気付いたレンゲ。

「あれ、生きてたの?」

酷ぇ。
まぁそんなことはどうでも良く、エリカは軽く会釈を返す。
その瞬間レンゲが完全復活し底力の効果が消える。
それが愛なのかド根性なのかは分からない。・・・・・・謎。

「じゃあ、早速・・・!!」

キキョウが号令をかける。

『メダロット、転送!!』

3人で一斉に叫ぶ。でもエリかは小声だ。
3人のメダロッチから光球が伸び、それが徐々に人の形を取り始める。
一体目は、緑の機体。
肩の大きな羽根が特徴的なトンボ型メダロット。
FRA−01トートンボー、ボルト
二体目は、黒の機体。
左腕からくないが伸びているスマートなくのいち型メダロット。
KNI−03ブラックレディ、イズミ。
そして三体目は薄紫の機体。
肩に背負った大剣と盾があまりに無骨な騎士型メダロット。
NITセントパラディン、セイン。

「・・・あれ?ここはどこだ?オレは家で木曜サスペンス劇場を見ていたはずじゃ・・・・・・」

突然の事に驚き周囲を見回す。
そこでやっとキキョウの存在に気付く。

「キキョウ!これはどういうこと」
「ボルト!!」

キキョウに食って掛かろうとするが、大声に驚き声を失う。
なんだかキキョウの目が燃えている。

「行くぜ初ロボトル!」
「それ以前にロボトルってなんだ?良くわからんぞ」

その言葉を聞いたレンゲが、こけた。

「おいキキョウ・・・。こいつロボトルも知らないのか?」

起き上がりながら、呆れたような顔で聞く。
とりあえずキキョウはそれを無視した。

「え〜っとボルト、ロボトルってのはだな・・・・・・ムスカリ君の分かりやすいメダロットコォーナァー!!

突然奇声を発する。その瞬間そこにいた全員が引いた。

「ロボトルとはロボットバトルの略称で、メダロット同士を戦わせることを言います。
正式なロボトルにはレフェリーが現れ、公平にロボトルを裁いてくれます。
敗者は相手のメダルを除く4つのパーツのどれかを勝者に差し出さなければなりません。
なお、その際相手に渡すパーツはロボトルで使用したパーツ以外でも可能。違反者には宇宙から吹き矢が突き刺さります。
はい質問は?」

周囲を見回すが、誰も彼の異様な雰囲気に飲まれて言葉を発する事だ出来ない。

「はい、質問はありませんね。では今回のムスカリ君の分かりやすいメダロットコーナーを終了します。
・・・・・・・・・・・・は!?オレは一体なにを!?あれ?皆なんで引いてるの?」

何かが帰った。
辺りを見回すと、誰もが彼から2メートル以上離れている。エリカなんかは10メートル離れた植木の陰に隠れている。

「ム・・・ムスカリ君?いったいどうしたの?」

震えながら尋ねる。疑問符を浮かべるキキョウ。

「と・・・とりあえずロボトルのルールは分かった」

一応納得したボルト。しかしまだ彼は引いている。

「あー・・・ともかく、ロボトル・・・・・・」
「ちょっと待つロボォ!!」

おおっとここで乱入だ!レンゲの声が阻まれた!!
三人が声の方向を見ると、全身タイツに金魚鉢。そして酸素ボンベ(?)の生き物六匹。
・・・・・・怪しい。怪しすぎる。キキョウも怪しいが。

「な・・・なんですか?」

引きながらキキョウが尋ねる。

「オレ達はロボロボ団!!おまえ達の邪魔をしてやるロボ!」

その言葉に全員が驚愕する。

「ロ・・・ロボロボ団ってあの!?」
「昔しょうも無いイタズラを繰り返して、活動するたびに潰されたって言うあれ?!」

とりあえず有名らしい。

「失礼ロボね!!オレ達は今やちゃくちゃくと勢力を伸ばし、すでに全国にロボロボ団支部あるロボ!!」

ふんぞり返りながら。

「例えば丘の下、例えば学校の地下、そして例えば洞窟の中に・・・・・・・・・」

いや、そんなことばらしちゃっていいのか?

「バ・・・バカ!!それ言っちゃいけないロボよ!?」

相方が突っ込む。
ほら、やっぱり。

「しまったロボォオオオオオ!!」

絶叫がほとばしる。もうすでに誰もいない校舎にそれは響き渡った。

「・・・なんだ、ただの馬鹿か。マツバさん、キキョウ、ロボトルを始めよう」

あっさり。
その言葉に激怒するロボ団員。

「何ぃ!?怒ったロボ!!もう許さんロボ!!アントリアン、転送!!」

6人全員がメダロッチを構える。
先ほどのようにそれぞれのメダロッチから光球が伸び、その光がある形を取り始める。
それは、アリのようなメダロットだった。
頭部の触角と両腕の爪、そして肩のトゲに4本の足、真っ黒なボディ。
ANT−01アントリアン。
なんだか一体だけ赤くてデコにツノがついている。

「行くロボォ!!」

1人の号令。それに反応して全機が動き出す。

「3対6・・・1人2体の割合だ」
「いきなり2対1っすか!?」

レンゲの冷静な言葉に、キキョウが絶句する。
初めてのロボトルで2対1になるとは思わなかったからだ。
しかしそんなことを言っている間に、アントリアンはすぐそこまで接近していた。

「あー、くそう!」

悪態をつきながらメダロッチを構える。
アントリアンの一機がボルトに向かって爪を振り下ろす。

「来るぞボルト!来るぞボルト!左に跳んでかわせ!!」
「おう!」

キキョウの指示どおりに左にジャンプ。
アントリアンは目標を失いバランスを崩す。

「よし、今だ!ぶん殴れェ!!」
「おぉう!ってええ!?」

滅茶苦茶な指示に絶句しながらもとりあえずまだ体制を崩したままのアントリアンを殴りつける。
左肩にヒット。しかしまったく効いていない。

「な・・・どうなってん!?

次の瞬間に別のアントリアンの攻撃がボルトにヒット。右腕に爪が走るが、傷は浅いようだ。

「おい、どういうことだよキキョウ!!」

絶叫しながら次のアントリアンの攻撃を回避する。

「とりあえず避けてくれ!!オレは・・・どうすればいいか考える!!」
「んなこと言ったってなァ・・・・・・」

文句をいいながらもとりあえず言われたとおりにする。
その間にキキョウは目一杯に思考を巡らせた。

 

 

こちらはエリカ&イズミチーム。

「おーっほっほっほっほっほ!!」

高笑いを響かせながら右手の爆弾を投げつづけるイズミ。
ドォンドォンとデカイ音を立てて連鎖的に爆発が起こる。
爆発に巻き込まれて2機のうち1機が機能停止する。
彼女の様子と爆発のせいで、アントリアンは引きまくっている。ついでにエリカも。

「くらえぇー!!」

留めといわんばかりに声を張り上げ爆弾を投げつける・・・はずが、空振り。別の意味で。
・・・・・・・・・弾切れ。

「う・・・嘘でしょぉ!?」

そんなことを言っている間にもアントリアンが接近しきった。
右腕・・・アントネイル・・・を振り下ろす。
それをイズミは左腕のくないで防ぐ。キィン、という鈍い音が響いた。

「イ・・・イズミ!」

エリカが悲痛な表情を浮かべる。

「あ〜ん、どうしろっていうのよぉ〜!!」

涙ぐみながら相手の攻撃を弾く。・・・メダロットは涙は流しませんが。

 

 

そして最後の一組。レンゲ&セインチーム。

2機の攻撃を、剣と盾を巧みに扱い捌く。

「どうしたどうしたぁ!?攻撃を防ぐだけじゃ何にもならないロボよォ!?」

有頂天のロボロボ団員。
しかしレンゲはまったく冷静な表情をしている。

「そうだな。敵に攻撃を当てられなければ何にもならないかもな?」

口元に微笑を浮かべる。その言葉にはあきらかに皮肉が込められているのだが、ロボ団は全く気付いていない。

『・・・・・・主。敵の力量は分かりました。・・・・・・・・・・・・ご命令を』

メダロッチを通してレンゲに話し掛ける。

「よし・・・まずは疾風斬りだ」
「御意」

その時、ちょうどアントリアンの一機がセインに向かって爪を振り上げてくる。

秘剣・・・・・・

呟き、その攻撃を身をかがめてかわし、剣を腰に・・・侍ならちょうど鞘があるところ・・・まで持っていく。

  ハヤテ
疾風斬りィイイイイッ!!

剣を思い切り振りぬく。
横一閃に放たれた剣の切っ先はアントリアンの胸部を切り裂き、機能停止させた。

「さぁ、次の敵に行くぞ!!」

レンゲの声に合わせ、セインは剣を残りの一体に向けた。

 

 

場所を戻してキキョウ&ボルトチーム。

ボルトはアントリアン2機を相手にかなり苦戦していた。
なんとか2機の攻撃を避けるが、攻撃の手段がなかった。

「ああ、くそっ!!肩が重くて上手く動けない!!」

実際、彼の肩は巨大なせいでかなり重そうだ。
直撃こそないにしろ、いくつかの攻撃は避けきれずに肩に当たっていた。

(くそ・・・確かにあの羽根がでかいせいで攻撃は完全に避けきれないし・・・・・・羽根?)

長い間思案していたキキョウはあることに気付く。
それは、羽根に攻撃を受けてもダメージが蓄積されないことだ。
本来メダロットの装甲NFRPには神経が通っており、どこの装甲であれ攻撃を受ければボルトは痛いと思うはずだ。
それがないという事は・・・・・・・・・。

(まさか、あの羽根は飾りじゃなくて・・・・・・)

その瞬間、彼の脳裏にある雑誌の記事が浮かび上がる。
そして突然メダロッチを操作し始めた。

「あー!キキョウ、なにやってんだ!」

突然考える事を止めて勝負を捨てたキキョウ・・・少なくともボルトにはそう見えた・・・を見たボルトは怒鳴る。
その隙にアントリアンが爪を振り上げて・・・。

「しま・・・・・・っ!!」

その時、彼は何かを感じた。とっさに何か掴んだ。
鈍い音が鳴った。
それは彼が倒れた音・・・ではなかった。
相手の攻撃を、何かが防いでいた。
それは羽根だった。
彼の羽根が剣となり、敵の攻撃を防いだのだ。

「やっぱりEJECTだ。前読んだ本に書いてあった。メダロッチから電気信号を発信することで体の一部を武器に変換すること・・・」
「おぉおおおおおおおお!!!」

ボルトが、叫んだ。
力を込めて、爪を弾く。
すると相手に隙が生まれた。

「ボルト!スッパリソード!!」
「うぉおおおお!」

雄叫びを上げながら、敵の懐に剣を叩き込む。
アントリアンは断末魔の叫びを上げ、倒れる。

「ギ・・・・・・」

もう一体のアントリアンが後ずさる。
ボルトがもう一体に向かって走り出す。

「これで・・・・・・・・・!!」

剣を構える。

「終わりだ!!」

力の限りに振り下ろす。
彼の剣は相手の頭部を叩き割った。
無論機能停止となる。

 

 

「あーん、もぉ!!」

 

 

間合いを取り、対峙する両者。
片方はセイン。もう片方は赤くてツノがあるアントリアン。
双方の間に緊張が走る。
ふと、植木の葉が落ちた。
それが合図であったように、両者は同時に突進する。
両者の距離が徐々に縮まっていく。
そして、鈍い音が響く。
両者とも突きの体制のまま全く動かない。
暫くして・・・・・・アントリアンが崩れ落ちた。

「秘剣・雷鳴突き・・・勝負あったな」

呟き、剣を肩に戻す。
その時イズミのくないが偶然相手の頭部に刺さり、機能停止させた。

「あ・・・あれ?」

倒れた相手を見て疑問符を浮かべる。

「お・・・おーっほっほっほ!あたしは優しいから手加減してあげてたのよ!」

突然強気モード。
なんと調子のよいことか。

「なんてこったロボ!!」

自分達のメダロットが全員倒されたのを見て絶叫するロボロボ団員。

「勝手に行動してメダロットは全滅・・・・・・ボスに怒られるロボ!!」
「こうなったら・・・」

くるりと顔を動かす。
その視線の先にはエリカが・・・。

「メダロッターを直接襲うロボォオオオ!!」
「え・・・?きゃぁっ!!」

突然エリカに向かい走るロボロボ団員。
あわやエリカに手が触れん・・・というところで、眼前を閃光がかすめた。
細いそれは地面に突き刺さり、それを焦がした。
それを見て恐怖したロボロボ団員が閃光の飛んできた方向を見る。

「だ・・・誰ロボ!?危ないロボよ!?」

その方向に向かって怒鳴りつける。
そこには二人の男が立っていた。
片方は青いジャケットに身を包んだ高校生くらいの青年。
そしてもう片方はメダロットだった。
碧色のボディに紅い瞳。そして、特徴的な赤いアンテナ。
TON−01トーノバッタ。
キキョウがそれを見て目を疑った。
ロボ団の言葉に、青年が逆に怒鳴る。

「危ないのはどっちだ!!ロボトルに勝てないからって、大勢で女の子を襲うなんて・・・。
それでもメダロッターか!?」

全く言い返せず、一歩退く。

「どうせなら、オレ達が相手になってもいいんだけどな」

今度はTONが。
さらに一歩退くロボロボ団員。

「だ・・・誰ロボ!?」

その言葉にほんの少し間を置いて、答えた。

「・・・正義の味方だよッ!」

その言葉に何か気付いたらしく、ロボ団の1人が仲間に舌打ちする。

「あいつ、御神籤町のメダロッターだロボ!確か、名前はマナカとか・・・」
「ええ!?あの・・・?まずいんじゃないロボか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」

一斉に黙り込む。
そして・・・・・・。

「逃げるロボぉーーーーーーー!!!」

突然ダッシュで逃げ出すロボ団。
その中にはこけるものもいた。
それを見て、青年は呟く。

「やれやれ・・・」

と、突然キキョウが青年に近づく。

「あの、あなたは・・・?」

そのときTONが頭部に時計を映して叫ぶ。

「おい、ユリさん待たせてるから急いだほうがいいぞ!!」
「あ、いけねっ!」

そう言って走り出す。

「あ、あのっ!!」

キキョウの言葉に、青年は立ち止まる。
そして・・・・・・。

「・・・・・・さっきも言ったとおり、正義の味方だよッ!!」

そう言ってまた走り出す。

「やっぱり、あの人は・・・・・・」

呟く。そのときはもう、青年の姿はなくなっていた。


「確か、あれは一ヶ月くらい前だったかな・・・」
想い出にふける彼。

「カッコイイ!!」
感動する彼。

「オレは代わりに・・・・」
絶句する彼。

ただ、彼を目指す。

 

メダロットZERO第3話
「正義の味方」