スターオーシャン3 Till the End of Time


販売元:エニックス(当時。現スクウェア・エニックス)
ハード:プレイステーション2
値段:7800円
ジャンル:RPG
備考:170KB使用。初回版は特典としてバグが付いてきます(爆


評価
シナリオ   ★★★★☆
グラフィック ★★★★★
サウンド   ★★★★☆
操作性    ★★★★☆
難易度    ★★★☆☆
燃え度    ★★★★☆
萌え度    ★★★★☆
総合     ★★★★☆



邪悪な十賢者による世界崩壊の危機は、12人の英雄の活躍によって阻止された。それから400年余りの時が過ぎた・・・
宇宙暦772年、銀河連邦は栄華を極め、すでに宇宙にて比類なき力を得ていた。その領域において圧倒的な支配力を誇る連邦は、銀河の3/1の探査を終え過剰とも思えるさらなる力を求め、研究を続けていた。
地球人の青年、フェイト・ラインゴットは、銀河連邦管理下の保養惑星ハイダに、家族と一緒に旅行にきていた。
彼の両親は銀河有数の紋章遺伝子学の権威であり、多忙な毎日を過ごしている。
その両親が久しぶりに長期休暇を取る事が出来たので、どこかに行こうということになったのだ。
フェイト自身は気乗りしなかったが、彼の幼馴染であるソフィア・エスティードに駄々をこねられ、しぶしぶ了承せざるを得なかったのである。
とは言えブツブツ文句を言いつつも、フェイトは小さなこの家族旅行を満喫していた。
嫌いとまではいかなくとも、大好きではない勉強をしないで、趣味であるファイトシュミレータを好きなだけプレイしていられるからだ。
今日もビーチでくつろぐ両親と別れ、ソフィアと共にリゾートビル内を散策、ファイトシュミレータに興じるなど、バカンスを満喫していたフェイト。
しかしその平穏な時間も長くは続かなかった。
突如、保養惑星ハイダが正体不明の宇宙軍に攻撃されたのだ。
ビルは破壊され、保養目的で整備された自然が無残に蹂躙される。
フェイトもソフィアを伴い周囲の観光客と共に避難施設に避難を開始する。
その途中で避難していた両親と合流。皆で避難施設に向かう。
だが、避難施設へ向かう避難通路も正体不明の敵軍の襲撃を受ける。
なんとか避難施設へ逃れることができたものの、フェイトは両親であるロキシ、リョウコと離れ離れになってしまった・・・


エニックスの人気ゲームのひとつ、スターオーシャンシリーズの最新作。
伝統のシステムであるリアルタイムバトルやアイテムクリエーション等を進化・変化させ、新しいテイストの作品を作り出している。
しかし、アニメ調の表現のムービーは美しいが、他はいたって普通。
こういっちゃ何だが、あんまり独創的なものが無いような・・・。
でもまぁ、ストーリーは結構良かった。
後半で判明する衝撃的な事実などは、マジで驚いた。俺がフェイトだったらグレます(苦笑
それと、辞書。これは良かった。思わず笑っちゃう記述が多数。
絶対とまではいかないがとりあえずお勧め。購入の際は型番に気をつけてください。